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中村海人くんとTravis Japan(トラジャ)。すきなものをすきなだけなブログ

とあるJr.担から見た 「Sexy Zone presentsSexy Tour2017~STAGE」

タイトルの通りあくまでJr.担からの視点であり、セクゾの話はほとんどしません。当時セクバと呼ばれていたセクゾのバックで踊っていた嶺亜くんの担当をやっていたオタクのひとりごとです。

2013年から毎年行っているSexy Zoneのコンサートも今年で4年目。正直なところもう何回も行くのもやめようと思ったし、FCの更新も悩んだこともあった。セクゾのコンサートで感動ではない涙を流したことは一度じゃない。それでも去年のコンサートはとても楽しかったし、もうセクゾは大丈夫だと思った。すごく楽しかった。だから今年もコンサートの申込みをした。

ほんの少しだけ、以前担当をしていた中村嶺亜くんがいたらいいなと思いながら。

 

セクゾのツアーが始まると、TLに感想やレポを流れてきた。流れてくるレポを薄目で見つつ、バックに嶺亜くんがいるのを知った。ちょうどセクゾのツアーに中村嶺亜くんの20歳の誕生日があった。ファンや聡くんに祝ってもらえる嶺亜くんは幸せだなぁとうれしく思った。

5/4。私は前日大阪で行われていたジャニーズJr.祭に三部すべて足を運んだのにも関わらず、翌日横アリにいた。

去年セクゾのツアーに嶺亜くんはついていなかったから、セクゾのバックにいる嶺亜くんを見るのは久しぶりだなぁとわくわくしながら。ちなみに3月に行われたジャニーズ運動会に嶺亜くんはいたので、彼自体を見るのはそこまで久しぶりではなかったのだけれど。

セクゾのステージ構成に外周がない、とは聞いていたけれどほんとうに外周がなくて少し驚いた。思い切ったなあ、と外野なので少しだけ思った。

そして時間になり、コンサートが始まった。メンバーが出てくるたびに歓声があがる。健人くんのソロ「Teleportation」を5人で踊るという演出は素晴らしいと思った。そこまでは普通に楽しんでいた。嶺亜くんが登場して懐かしい曲を変わらない振付で変わらない笑顔で踊っていたけれど、それほど心を動かされなかった。

マリウスのソロ「ダンケ・シェーン」が始まる前に様々な衣装を着たJr.が登場した。名前こそ紹介されなかったものの、一人ずつにライトが当たってポーズを取っていたと思う。

嶺亜くんはピンク色のシャツを羽織ってグリーンのパンツをはいていた。どちらもパステルカラーでとてもかわいかった。嶺亜くんは彼の特技であるスケボーを持っていた。私が見覚えのあるピンクのスケボーではなかったけれど、久しぶりに嶺亜くんのスケボーが見れたりするのかなぁと心踊った。

だけど、その次の瞬間。
なぜか私は無意識に嶺亜くんではない誰かを探していた。彼がこのステージにいないのは知っていた。わかってた。だけど、やっぱりそこにいなくて。それを改めて思い知らされてから、とうとう涙が止まらなくなった。

どうして私も自分で泣いているのかわからなかった。今回のコンサートはとても感動すると聞いていたし、きっと涙もろい私は泣くのだろうなあと思ってはいたけれど、絶対にここは泣くタイミングじゃない。

かわいいマリウスのハッピーな歌なのに、どうしても涙が止まらない。たぶん嶺亜くんはいつも通りスケボーを巧みに操っていたんだと思うけど、それを見て更に泣いた。

そのあとさすがにずっと泣いてるのはまずいのでなんとか泣き止んだけど、レディダイもセクサマも色んなことを思い出して、苦しかった。ダンスはあの頃よりも上手くなったけど、嶺亜くんの軸はあのままでかわらないままだったから。

アンコールでSexy Zoneがデビュー当時の衣装を纏ってデビュー曲「Sexy Zone」を歌った。その後ろには真っ白な衣装をまとった嶺亜くんがいて。それは何度も見たデビュー曲のPVのようだった。そのPVにはこのコンサートには出演していない神宮寺や、岸くん、それから颯くんがいた。

今回ツアーのメインバックとして出演したJr.はたくさんいたけれど、あのときセクバだったJr.で出演していたのは嶺亜くんだけで。嶺亜くんは5年経ってもずっとここにいてくれて。なんだか、それだけでもうどうしようもなかて涙が止まらなかった。

どうして泣いているのかもわからないけど、止まらなかった。セクゾは5年のうちに色々なことがあった。ありすぎるほど、あった。けれど、それの巻き込まれたのは彼らだけでも、彼らのファンだけではない。

そこには、確実に中村嶺亜くんの5年間もそこにあった。

私は強くそう思っているから色んなことを思い出して、涙が止まらなかったんだと思う。*1

「Congratulations」をあの頃とかわらない笑顔で、ここにいるよって強く胸を叩く嶺亜くん。

好きだなぁ、と思った。嶺亜くんを好きになれてよかった。短い期間だったかもしれないけど、嶺亜くんを応援して、たくさん笑って泣いて泣いて笑った。当時はなんでこんなに苦しいんだとか、苦しい方が多いんじゃないかなって思ったこともあったけど、思い返してみたら全然そんなことなかったね。

 

嶺亜くん、ジャニーズでいてくれてありがとう。20歳おめでとう。

*1:素晴らしい演出だったのに、全然違うところで泣きまくってて、風磨ごめん。